勉強は将来役に立つ?その2
前回のブログで、塾生にこんな質問をしたことを書きました。
「今、自分がしている勉強は将来の仕事に役立つと思いますか?」
結果は、約半分の生徒が「役に立つと思う」と答えてくれました。
では、残りの半分はどうでしょう。
「役に立つとは思わない」
そう感じている生徒たちも、同じくらいいたということです。
この結果を見て、私は少し考えさせられました。
まずは「勉強」というもののとらえ方です。 これをどうとらえるかで答えはだいぶ変わってくるでしょう。 「勉強」を毎日学校や塾でしている「テストや宿題」というとらえ方をするか それとも、毎日自分の周りで起きている「自分にとって学びとなるすべて」ととらえるか。 たしかに、学校で習う内容をそのまま使う仕事はそれほど多くないでしょう。
数学の公式や英語の文法を社会で使う場面は限られています。
だからこそ、「これって将来何の役に立つの?」
そう思う気持ちが出てくるのも、ある意味自然なことなのかもしれません。
しかし、少し視点を変えてみるとどうでしょう。
勉強の本当の意味は、知識そのものだけではありません。
分からない問題に向き合う力
できるまで続ける力
間違えたときにやり直す力
自分で考えて解決する力
こうした力は、どんな仕事をすることになっても必要になります。
社会に出ると、最初から答えが用意されていることはほとんどありません。
どうすればいいのか考え、試してみて、うまくいかなければやり直す。
その繰り返しです。
実はこの過程は、勉強ととてもよく似ています。
創育学舎では、「学習を通して自立する」ということを大切にしています。
言われたことだけをやるのではなく、自分で考え、自分で進め、自分で乗り越えていく。
その経験が、将来きっと役に立つと考えているからです。
もしかすると、「勉強が将来役に立つ」と実感できるのはもう少し先のことなのかもしれません。
それでも、今積み重ねている努力は決して無駄にはならないはず。 ずいぶん前に生徒たちに話したことがあります。 創育学舎の「勉強」は薄い紙を1枚1枚重ねていくのと同じです。 そう信じて、今日も机に向かってほしいですね。
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