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天職を決める

中3の生徒が高校の体験入学の後、将来の職業について話していました。


早い時期に自分の「天職」を見つけ出す人もいるし、回り道をして見つける人もいます。


天職を見つけるときに考えてほしいのは「誰の役に立ちたいか」ということ。


これは自分で決められるし、最初にこれを決めておくと何をどこまですればいいかが明確になります。


「世の中すべての人の役に立ちたい。」と考えるとやるべきことに際限がないし、重圧も大きいです。(政治家とか慈善活動家がこのレベルでしょうか。)


「病気で困っている人を助けたい」と思えば「医者」という道になるし、


「病気で困っている子どもたちを助けたい」と思えば「小児科医」という道になるし、


「病気で困っている鹿児島の子どもたちを助けたい」と思えば「鹿児島の小児科医」という道になります。


どんどん具体的になってきますね。


私は「勉強の苦手な成績中位~下位の生徒」を対象に開塾しました。


勉強が苦手だった自分がそれができるようになって人生が劇的に変わったからです。


だから、やるべきことは明確でした。


塾生の成績は徐々に上がっていき、10年後には「成績上位者が集まる塾」という評価をいただきました。


これはうれしいことでもありましたが、少し複雑な気もしました。


「勉強の苦手な成績中位~下位の生徒を助けたい!」という自分の希望に沿わないから。


そこで、「かなえたい夢がかなったなら、次の夢を描く」


ということで、今は「いろんな生徒が集まる塾」になりました。


そうするとまた新たにやるべきことが変わってきますが、それで自分が成長するのでそれはそれでOK!


でも、最初に自分が助けたい人を明確にしたのは良かったと思います。


冒頭に出てきた生徒は「小児科医になりたい」というのが希望ですが、


「医者になるのは無理」と一言。


では、「看護師として小児科の先生を助ける」のはどうでしょうか?


「病気で困っている子どもたちを助ける」ことができますよ。


皆さんは「誰の役に立ちたい」ですか?





 
 
 

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