将来の目標はあったほうがいい?
- evolvingtani
- 2021年6月29日
- 読了時間: 2分
勉強の意味の中に「自分が知らないことを知ること」というのがあります。
これは、① 自分が無知であることを自覚する
② 自分が知らないことを学び、身に付ける
という2つの意味があります。
クイズ番組の中では知っていることが多ければ、勝者になれる可能性は高いです。
では、知らないことがたくさんあるのは不利ことなのでしょうか?
決してそんなことはないです。
勉強することで視野は少しずつ広がります。
その中で、自分にとって得意なものと苦手なもの
あるいは、知っていることと知らないことの仕分けができます。
これがわかるのは結構価値あることではないでしょうか?
たとえ自分がある事柄を知らなくても、それについて調べるのは一瞬です。
だから自分が何を知らないかを知り、その中で身につけたいことを選択し、
視野を広めていった先に将来の目標を定めていけばいいと思います。
もちろん、私はここで早いうちから目標を定めることを否定しているのではありません。
幸いに、若いうちにそれに出会える人もいます。
でも、多くの人がまわりからの圧力で無理やり目標を設定させられているように感じます。
焦らなくていいです。今は人生経験が少ないだけなので、学んでいく姿勢があれば
きっと見つかります。
だから、アンテナだけは張っておいて下さい。
それも勉強です。
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